6月24日 上野東照宮神楽殿において東京東支部古澤先生門下生の研修会が行われました。
研修会ですので事前の準備から当日の舞台設営、進行も自分たちで行いました。
ただ演奏するだけでなくそれまでの過程も琵琶を語るうえで大切な要素であると思います。
常日頃、古澤先生は「言霊を語る」と言われます。「言霊を語る」には日々の生活の中で
「感謝する心」「謙虚な心」「平常心」が必要だと私は思います。
東照宮という場所で演奏できることに感謝する心。慢心することなく更に向上する気持ちを持つ謙虚さ。
そし思うように上達しない時の焦りや不安の中での平常心。東照宮神楽殿での研修会は
今後「言霊を語る」上での心の鍛錬の場と思います。
先人が残してくれた琵琶を語ることで後世に琵琶の魅力を語り継でいくことが私たちの使命です。
今後も厳かな気持ちで研修会を営んでいかなければならないと身が引き締まる思いで研修会を終えました。
このような場を与えてくださる先生に感謝し、精進していく所存です。
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曲 目 演 奏 者
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「月下の陣」 佐原 明日子
(弦)古澤 史水
「城 山」 黒崎 美根
「敦 盛」 稲村 奏水
(弦)古澤 史水
「彰 義 隊」 金子 史和
「大 楠 公」 波平 史紀
「龍 ノ 口」 今井 史真
「白 虎 隊」 中尾 史祐
「茨 木」 高畠 亜生
「川 中 島」 古川 美水
「羽 衣」 佐々木 凛水
「井伊大老」 古澤 史水
「勧 進 帳」 豊田 友水
奥 正水
パトリック・サブストローム
(弦)古澤 史水