大阪支部

 24歳から80有歳まで幅広い層の老若男女が、合わせて40名在籍しています。
また、教師も多く、教室も9カ所にあって、日常の活動は、各教室毎に行っています。
 支部全体の活動は、新年に研修会と新年会を行い、夏に若手の発表会を、秋に奥伝以上の演奏会を開催しています。
(写真をクリックすると拡大表示されます)



錦心流琵琶 全国一水会 大阪支部のご案内


支部長 水原吟水
所在地 堺市美原区
連絡先 電話:072-362-2314
教室案内
教室名 所在地教師名
 塚本 大阪市西淀川区歌島
 090-7309-3209
    主催者
    廣瀬顥水
    宮里婉水
 淀水会
 中野淀水
 寝屋川市高柳
 072-827-1698 
  中野淀水
 淀水会
 萱島  
 寝屋川市信和町
 090-8129-0441
  中野淀水
 大阪天満宮 大阪市中央区天神橋
 072-857-1606
  松原孔水
 枚方くずは 枚方市楠葉野田
 072-857-1606 
  松原孔水
 枚方長尾 枚方市長尾元町
 072-851-3840
  杭東詠水
 枚方新町 枚方市新町2丁目1-35
 ラポール館内

 072-859-1358
  黒田寂水
 交野市
 ゆうゆう
 センター
 交野市天野ヶ原
 072-891-9202
  稲葉卓水
 堺  堺市美原区さつき野東
 072-362-2314
  水原吟水
 岡山 岡山市東区鉄
 080-1910-5762
    杭東詠水
 松原 松原市田井城
 072-335-1216
    中山鳳水


活 動 状 況



■ 錦心流琵琶秋季演奏会 

【日時】2023年10月22日(日)
【会場】国立文楽劇場 小ホール

※詳細はこちらをご覧ください。

 

支部ホームページ  「錦心流琵琶淀水会
 「響心」(杭東詠水のホームページ)

        


*** 演 奏 ***

▼ 第14回 淀水会 初夏の会

2021
66日撮影 於・国立文楽劇場小ホール(大阪)

※「第14回 淀水会 初夏の会」は、客席半減の上、予約制で開催する予定でしたが、大阪府の緊急事態宣言延長に伴い、無観客での開催となりました。


1.「敦盛」 演奏:玉城晶水 



【あらすじ】一の谷を落ち延びる平家の公達敦盛を、源氏の武将、熊谷の次郎直実が呼び返し戦います。敦盛をたやすく組み敷いた直実は、我が子直家と同年の若者を何とか助けようと思いますが、味方のどよめきに遂に首を打ち落とします。若き敦盛を、武人なるが故に討たねばならなかった直実の苦悩と矛盾・世の無常を歌った物語です。


2.「巴の前」 演奏:中西漣水 



【あらすじ】武勇に優れた巴御前は、木曾義仲の寵愛を受け、側に侍って心を尽くすのみならず、数々の武功をも立てました。元暦元年正月、義仲は義経に討ち破れ、粟津ヶ原にて坂東武者に囲まれました。義仲の側を離れがたい巴の前は勇を鼓して戦いますが、武運拙く、義仲はあの世の人となります。


3.「伊豆の御難」 演奏:花輪菖水 



【あらすじ】日蓮上人は鎌倉の琵琶小路で、北条時重に召し捕えられ、問注所の調べもなく伊豆へ流罪と決まります。これを聞いた弟子や信徒たちは驚いて由比ヶ浜に集まりましたが、警戒が厳重で側へ寄る事もできません。師匠思いの日朗は、警護をかいくぐって船のとも綱に取りすがりますが、無情な船頭に右腕を打ち折られます。

4.「道成寺」 演奏:杭東詠水 (錦心流琵琶如月一門会)



【あらすじ】安珍・清姫の事件以来道成寺には釣鐘がなくなりましたが、400年後に再建の運びとなり、盛大に鐘供養が催されました。その時、清姫の怨霊が白拍子に化けて奉納の釣鐘を呪い落とします。驚いた一山の僧侶達が一心に読経を続けたところ、ついに本性を現して日高川の川底深く姿を消します。


5.「耳なし芳一」 演奏: 琵琶・荻山泊水 朗読・ののあざみ 



【あらすじ】源平の合戦が行われた壇ノ浦にほど近い寺に、芳一という琵琶法師がおりました。ある夜、ひとりの侍が現れ、さるやんごとなき方が芳一の琵琶を所望している、と言います。侍に連れられ、高貴な方々の集う館に案内された芳一は琵琶を披露し、賞賛を浴びますが、やがて彼の身に恐ろしい災厄が降り注ぎます。


6.「安達ケ原」 演奏:中野淀水(錦心流琵琶淀水会会主) 



【あらすじ】紀の国の阿闍梨、東光坊裕慶は、念願あって諸国行脚の途中、陸奥の安達ケ原にて日が暮れたため、とある荒庵を訪れ一夜の宿を乞うと、一人の老婆が現れて内へ招き入れます。夜も更けて、老婆は薪を取りに外へ出ますが「次の間は決して開けてはならない」と言い残します。不審に思った裕慶が次の間を覗くと…。


7.「羅生門」 演奏:中野頌水 



【あらすじ】大江山の夷賊討伐を果たした源頼光は、四天王の面々と花見の宴を催しておりましたが、九條の羅生門に鬼が棲んでいるとの噂を聞きます。四天王の一人、渡辺綱が羅生門へ向かうと、鬼神が現れます。激闘の末、綱が鬼神の片腕を切り落とすと、鬼神は必ず取り返しに来ると言い残し、黒雲に乗って去っていきます。


8.「茨木」 演奏:松原孔水(錦心流琵琶如月一門会)◎賛助出演 



【あらすじ】羅生門にて鬼の腕を切り落とした渡辺綱は、武名を大いに高まらせました。鬼神退治の忌み明けを迎えた七日目、綱の叔母が家を訪ねて来ます。物忌ゆえに最初は渋っていた綱でしたが、情にほだされ、叔母を家に招き入れます。実は叔母の正体は、羅生門で綱と闘い、腕を取り返しに来た茨木童子という鬼だったのです。


9.「戻り橋」 演奏:中野淀水(錦心流琵琶淀水会会主) 



【あらすじ】頼光四天王のひとり・渡辺綱は、ある夜、京の一条戻り橋を渡る途中で、一人の女に出会います。送って欲しいという女を馬に乗せて進むうち、にわかに女の形相が変わり、鬼の姿となって綱につかみかかります。綱は太刀を抜いて鬼と格闘し、ついにその片腕を切り落とします。










▼ 荻山泊水出演「匠女子~匠を極める女子」(eo光テレビ)



***会員の声***
※ ◆の記事は記事名をクリックすることでご覧いただけます。

『錦心』平成30年度第3号より
▼『錦心』平成30年度第2号より
 
 奥伝を頂いて」 吉田 咲水
「奥伝をいただいて」 花輪 菖水

『錦心』平成26年度第2号より

「中伝免状を頂いて」渕脇 緻凌


▼【
錦心誌 平成26年度2月号より】 「“澪"第五回研究会」松永 朴水


***演奏会の写真***

■ 演奏会名の上をクリックしてください