流祖・永田錦心

<流祖紹介>
永田錦心先生は明治十八年、芝 虎ノ門に生まれる。
幼時より絵画に強い関心を持ち、文部省の展覧会に出品し入選数回、その作品11点は箱根阿弥陀寺で保管されています。
一水会の語源は流祖の苗字、永田の「永」より付けられました。
一門長く水魚の交わりの意にも通じ、奥伝授与の「水号」が授けられます
当会は明治四十二年四月五日、第一回演奏会を神田和強楽堂で開催。以降毎年回を重ね、平成二十一年創流百年錦心祭を挙行しました。
天才夭折とか昭和二年十月三十日、四十三歳をもって短くもまた輝かしい生涯を閉じられた。

永田錦心先生
永田錦心先生

『黒田如水「水五則」より』